PR会社と仕事をする前に知っておくべき10ヵ条
May 28, 2007 11:54 AM written by 100SHIKI Apprentice II

Guy Kawasakiさんのブログで「The Top Ten Reasons Why PR Doesn't Work」という記事がありました。
ブログPRなどが話題なので参考までに紹介しておきます。これからPRをしていくぞ、という企業の方は参考にされてみてはいかがでしょうか。
PR会社と仕事をする前に知っておくべき10ヵ条です。これを知らないと確かに余計なトラブルを抱えることになりますね・・・。
- 企業がPRのプロセスを理解していない
- 企業とPR会社が期待するものにずれがある
- 企業がメディア向けのコミュニケーション手法について十分に訓練されていない
- 企業が適切なPR会社を選んでいない
- すぐに成果が出ないので契約を打ち切ってしまう
- メディアに詳しい企業情報が載ることはない、とPR会社が説明していない
- 企業がメディアに掲載された後にどうするかを考えていない
- 複数の切り口を考えていない
- メディアの取り上げ方に不満を漏らす
- 企業のスケジュールが柔軟じゃない
企業がよく依頼するのは「新聞のトップに掲載してほしい」「あのテレビ番組で紹介してもらえるように」といったものです。しかしこれらを実現するには企業が思うよりもずっと長いプロセスがかかります。
PR会社に頼んだからといっていきなり記事や番組になるわけではない、ということを理解しておきましょう。
典型的な例として、企業は月に3,000ドル払い、少なくとも3つの記事が掲載されることを期待します。一方、PR会社は3,000ドルもらい、記事が掲載されるかどうかとはまったく関係なく、週に20時間働くことを約束します。
この期待の違いが多くの場合、「あのPR会社にひどい目にあったよ」という事態を招きます。
PR会社が手配したとしても、実際にメディアの前で話すのは企業です。その企業がメディア向けのコミュニケーションについて訓練されていなければすべてが台無しです。
そしてすべてが台無しになったあとに企業はそれをすべてPR会社のせいにするのです。
PRの担当者が個人的に好きだからとか、価格が安いからだとかでPR会社を選んでしまわないようにしましょう。もしくはPR会社もあまりうまくいきそうにないのにお金欲しさに契約してしまうのはやめましょう。
契約は最低6か月にしましょう。それでも急ぎすぎなぐらいです。成果を求めたいなら最低1年ぐらいは見ておくべきでしょう。
企業は自分たちの詳しい情報をメディアに掲載してほしい、と希望します。しかしメディアは一般的には「企業」よりも「トレンド」を掲載します。したがって企業情報が詳しく載ることは極めて少ないのですが、PR会社はそこを説明せずに、契約を取り付けるために適当なことを企業に伝えてしまいます。
メディアに掲載されることよりも、メディアに掲載されたあとにどうするかが重要です。メディアに取り上げられたことをどうビジネスに活用するか、前もって検討しておきましょう。
こちらで用意していたシナリオにメディアが食いついてこない場合も十分考えられます。そうしたときのためにニュースの切り口を複数用意しておくようにしましょう。
「この取り上げ方でないと断る」という堅い姿勢ではメディアに取り上げられる可能性はぐっと低くなります。
せっかくとりあげてもらったのに「とりあげられた時間が短い」「そんなことを言っていない」と怒る企業もいます。メディアの取り上げ方はさまざまであることを事前に理解しておきましょう。
メディアの取材は突発的に入るときもあります。そうしたときに柔軟に対応できるようにしておきましょう。
以上、多少意訳しましたが、10ヵ条を紹介させていただきました。
個人的にはPR会社は「メディアに掲載されることを約束するところ」ではなくて、「メディアに掲載される可能性が最大化されるようにいろいろ教えてくれたり、人の紹介をしてくれるところ」がいいのでは、と思っています。この記事を参考に良いパートナーを見つけたいものですね。
元記事は以下からどうぞ。
» How to Change the World: The Top Ten Reasons Why PR Doesn't Work
Info: 広告・マーケティング |
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